ついた pic.twitter.com/aIDgtMWTrW
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
485系お座敷列車「華」で運行された臨時快速「お座敷成田・佐原号」に乗って千葉の小江戸・佐原へ行ってきました。
華(はな)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が1997年以降に保有している鉄道車両(電車)で、ジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種である。
ゆき
今日のテーマは佐原です pic.twitter.com/SbSJZcoXuw
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
お座敷列車「華」は全車グリーン指定席で、乗車券に加えてグリーン車指定券が必要です。よくあるタイプの普通指定席臨時快速よりも乗車するのにかかる費用は高くなりますが、そこはまあ、数編成しかないお座敷列車ですし。
ちなみにきっぷの購入はえきねっとで行いましたが座席の指定はできないようで、車両端部か中央部といった曖昧な感じの選び方になります。
きっぷ受け取り後の駅券売機での座席変更なら座席指定できるんでは?と思って試してみましたがそれもできない様子。
お座敷成田・佐原号
臨時快速 お座敷成田・佐原号に乗ります pic.twitter.com/QlQrURaYCu
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
紫色のボディにピンクのライン、6両編成のお座敷列車「華」です。
船橋駅では乗車位置の案内がなく、おそらくこの列車に乗るであろう数グループが戸惑っていました。
お座敷列車です pic.twitter.com/F3WKICQc46
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
日本に鉄道ができて間もない頃は靴を脱いで列車に乗る人もいたとかなんとか聞きますが、これは正真正銘「靴を脱いで乗る列車」。下駄箱に靴を入れ、畳敷きの車内へ足を踏み入れます。
6人がけ or 8人がけの机が並び、足下は掘りごたつとなっています。
荷物入れ pic.twitter.com/G6cB2WQOCz
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
右側には荷物入れ兼腰掛けがあります。
備え付けのクーラーボックスと電気ポット pic.twitter.com/cX9w0DwEEZ
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
もともと団体列車として使用されるため車内にはカラオケの装置、電気ポットやクーラーボックスがあります。
下駄箱にはスリッパも備え付けられており、車内を移動する際、あるいはトイレへ行く際にも一々靴に履き替えなくてもいいようになっています。
佐原駅
ここは佐原 pic.twitter.com/Rzl5Qyt3kT
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
列車は総武本線を西へ走り、佐倉からは成田線へと入ります。
船橋を出て約1時間、終着駅である佐原駅に着きました。
お座敷列車 華の屋根 pic.twitter.com/Pw1Qn0FrGw
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
跨線橋から見たお座敷列車「華」。24系客車みたく丸い屋根をしています。
いちご狩り
さわらリバーファーム
佐原駅から徒歩15分ほどのところにあるいちご農園・さわらリバーファームに向かいます。
この日の料金は900円で、30分間いちご狩り放題食べ放題です。
いちごを狩っています pic.twitter.com/ld3pK8vQwo
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
ゴールデンウィークも過ぎて客足も落ち着いた頃を見計らって行ったので、赤い実を付けたいちごがたくさん。ハウス内では複数種類の品種が栽培されているので食べ比べしても面白いかもしてません。
30分と聞くと少し短い?と思われるかもしれませんが、十分満足できる時間です。
頑張ればいちご100個を食べることができます。連れは実際に100個食べてましたし。
水の郷さわら
ここは道の駅 水の郷さわら pic.twitter.com/5ZXSyesPDF
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
さわらリバーファーム近くの道の駅・水の郷さわらでお昼ごはんです。
カツカレーは自宅で作るとカレーとカツを別々に調理しないといけない手間のかかる料理なので外で食べる際は積極的に注文します。
とねがわ pic.twitter.com/fey1Q05iGH
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
利根川が近く、観光船に乗れたりもするようですが、この日のお昼以降は運休とのことでした。
佐原の町並み
佐原の街並み pic.twitter.com/QJpxsMFlkr
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
佐原を流れる小野川周辺は歴史的な建造物が残る町並みとなっています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているとのこと。
伊能忠敬記念館 pic.twitter.com/1MJgnOaOqa
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
江戸時代に日本中を測量して周り、日本地図を作ったことで知られる伊能忠敬の記念館があります。館内は撮影禁止のため写真はありませんが、測量機器や地図等が多く展示されています。
また、近くには伊能忠敬旧宅も残されています。
かえり
帰りも乗ります華 pic.twitter.com/zKuk2pghLe
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
発車時刻の30分程度前から入線していました。
町を散策して足が疲れたので早めに乗車しておくことにしました。
運転席後ろにはリゾートやまどり同様展望席がある pic.twitter.com/p5to2u7VAK
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
1号車および6号車の運転席後方には展望席があるほか、ここ以外にも車内にはイス席のラウンジスペースがあります。
お座敷 pic.twitter.com/JIo8MMtMx8
— 織春紺太郎 (@monyo8500) 2018年5月13日
まだ誰もいない車内です。
見た感じ、家族やグループといった複数人での利用が多い印象を受けました。向かい合わせのテーブルもあることですし、食べ物飲み物を持ち込んで仲のいい人たちとワイワイするというのが一番のお座敷列車の楽しみ方なのでしょう。
お座敷列車に乗る際は色々買い込んでからの乗車をおすすめします。
また、目的の駅で下車するときは靴を履く時間を考慮して、早めに降りる準備をしておくことが必要です。