もにょめも

ここはワイの雑記帳

2019/11/03 つくばエクスプレスまつり2019に行った

つくばエクスプレス総合基地で開催された「つくばエクスプレスまつり2019」に行ってきました。(1年ぶり3回目)

守谷駅

いつもならここでTX守谷駅の駅名標の写真が入るのですが撮り忘れました。鉄道イベントも臨時列車もここのところご無沙汰だったもので、後でブログにまとめるという意識がすっかり飛んでしまっていて…。

去年のつくばエクスプレスまつり2018の記事はこちらです。去年の記事から一昨年の記事にも飛べます。

これまでつくばエクスプレスまつりでは守谷駅からTX総合基地までを徒歩で移動した人にちょっとした景品をプレゼントしていて、一昨年と去年は徒歩で会場まで向かっていました。ただ今年は景品が自分好みではなかったことと、守谷駅で配布する景品引換券に長蛇の列ができることを見込んで、初めて無料シャトルバスを利用することにしました。

守谷駅に9時50分くらいに着いて、待機列にてバスを待ちます。結局総合基地に到着したのは10時30分でした。スタンプラリー列に多くの時間を費やした去年に比べると時間もかかってないですし、体力的にも余裕を残せるためいい判断でした。

TX駅名標マグネット

自分にとってTXまつりの歴史はTX駅名標マグネットとの戦いの歴史でもありました…。TX駅構内のファミマでお茶を買うと4種類の駅名標がランダムでついてきて、それに付属する引換券4枚を会場で渡すとシークレットがもらえるというものです。

上のツイートはキャンペーン開始後すぐのもの。今年のラインナップは浅草・六町・流山セントラルパーク・みどりのでした。(今は上のツイートで出てなかったみどりのも揃ってます)ところでセントラルパークが3枚くらいあるんですが誰かいりませんか。

駅名標マグネットはTX線の現行20駅を毎年4駅ずつ出していき、今年で4年目。来年ですべての現行駅名が出揃うことになります。これまでに出ていないのは南千住・南流山・柏たなか・みらい平ですので来年のラインナップは多分これです。

【追記】2020年のTXまつりは新型コロナウイルスの影響で開催されませんでした。

計画時点での名称がシークレットになっているのは毎年恒例ですね。このとおり2019年は柏北部中央(柏の葉キャンパス)でした。これまでのシークレットは流山新市街地(流山おおたかの森)・伊奈谷和原(みらい平)・萱丸(みどりの)です。

現行駅名が来年で終わっても、シークレットになる駅名がそれ以上に残っています。再来年以降はどうなるんでしょうか、先が読めません。

TX物販ブース

TXのイベントにきたからにはTXのブースを漁らねばなりませんね!
この時点で開場後30分とかなので、変なレア品以外は残っているはずです。

今回のマストバイアイテム。車内のドア上に設置されているマップ表示機です。(これが正式名称かどうかは分からないですが販売部品一覧にはこう表記されていました)
鉄道部品販売では一般客が普段目にすることのない部品が出品されていることも多いですが、これはTXに乗る人なら絶対目にしているパーツです。

最近TXの車両はこのマップ表示機から液晶ディスプレイに交換が進んでおり、その余剰品です。数は100個ちょいを用意しているとのことで、割とありふれた品であるためか1個3000円とお求めやすい価格でした。

専門知識がなければ点灯している状態を再現することが難しいこと、サイズが大きくてなおかつ重く(重量5キロ)イベント会場を歩き回りづらくすることを考慮してもなお買うべき品物でしょう。これを飾った瞬間から、あなたの家がTX!

TX線におけるJR武蔵野線の案内板は、接続駅である南流山駅に数枚掲示されているのみです。やたら大量にあったホーム案内板(つくば方面・秋葉原方面が書かれた紺色の板)が1枚1000円であったことを考えるとかなり高額ですが、希少さゆえでしょうか。
これを担いで歩いていた人を見かけたので、最終的には嫁ぎ先が見つかったようです。

この他に速度計・電圧計、よくわからんスイッチ類、駅の出口を示す黄色の板がありました。(Twitterで検索とかしたら販売部品一覧の写真が出てくると思います)

TX-3000系展示

TXまつりの今年の目玉展示が新型車両・TX-3000系です!
2020年デビュー予定の新型車両で、少し前に総合基地に到着したばかりです。報道関係者には一足先にお披露目していたようですが、一般向け公開はきょうが初めてです。

そのデザインはこれまでのTX-1000系やTX-2000系とは大きく異なります。ただこれまでの車両の「直線」を意識させるデザインから「曲線」がメインになり、近未来感やスピード感をあまり感じなくなってしまいました。TXでなくても、どこにでもいそうな顔という印象が若干あります。

車両番号が赤色なのは交直流車であるTX-2000系と同じです。フォントからは国鉄感がなくなりました。

なんでしょうねこれ。

技術コーナー

この隣にTXのキャラクターであるスピーフィーを描いたものもありました。
地元の非鉄道ファンからウケが良かったのがこの画像なんですが、なんででしょうね。

去年はここの工事のために総合基地-守谷間の臨時列車が運行されないという話でしたが、完成した今年も走りませんでした。昇降施設はあるんですが…。

車両工場・車体更新場

TX線はチーバくんの鼻の根元あたりを走ります。

工場内の車両展示は、毎年恒例の正面顔が撮れる数少ないスポット。目玉のTX-3000系をサムネにしようかと思ったんですが、いつも見慣れてる顔が一番いいよ…。

駅舎の形状や高架下の常総線からこれは守谷駅。東横インの存在もそれを裏付けている。
…のだが、走っている車両が車両なだけにこれはTX線などではなく平行世界の国鉄常磐新線なのかもしれない…。

去年もこのネタやったんですが当然元ネタはこれです。虚構新聞のサイトはいつ見てもバームクーヘンの天日干しをやっているぞ。

総合基地内で脱線事故を起こして廃車になった車両のドアでしょうか。

戦利品

TXグッズの小物類です。

駅名標キーホルダーは過去に日比谷公園の鉄道フェスティバルで扱っていたものとは違います。メインの駅名は手前に、それ以外は奥に印刷されている奥行き感のある仕様。

「祭」ホロシールは配り方が適当なのかこっち2人に対して5枚くれました。(?)

あと車両工場見学ルートの出口で配ってたビニール風船があります。

プチプチで梱包してもらえましたが素の状態ではかなりホコリまみれで清掃が必要です。重量があって吊るするのは危なく、おまけに車体取り付け用の部品が出っ張っているので立てかけるのも危ないです。これから考えます。

来週は流鉄の車庫を見に行く予定なので予習がてら買ってみました。
「車両型式図」は表紙のとおり歴代の電車の形式図が掲載。「電車出庫点検順序及び要領」は流鉄が総武流山電鉄だった頃の出庫前の点検マニュアルです。(なんで今売ってるんだろう)
おそらく自家製本というやつですで、一部のページのコピーがちょろっとガビガビしてます。