もにょめも

ここはワイの雑記帳

2022/04/10 淡路島どらいぶ

車に乗るようになってそろそろ1年、事前にしっかり計画立てなくてもあちこち行けるようになりました。

たまには休日ちゃんと出かけたいよねということで、突発的にお昼すぎから橋を渡って淡路島の南の方を回ってきました。賢明な読者のみなさんは午前から出かけてお昼ごはんも島で食べるようにしましょう!

イングランドの丘、たしか最後に行ったの10年以上前だっけなあ……。

淡路ファームパーク イングランドの丘

グリーンヒルエリア

グリーンヒルエリアは入場してすぐのエリアです。まずはコアラを見に行きましょう。
日本の動物園の中でもコアラを飼育している場所は少ないのでかなりレアです。

なんでイングランドなのにコアラがおるねんと言う話の真相は逆で、もともとコアラがいた公園(淡路ファームパーク)がリニューアルでイングランドの丘になったのです。

よく寝る動物として知られている通り、ここにいる4匹のコアラのうち起きていたのはたった1匹でした。
つい先日放送された、大地真央が淡路島で爆買いする番組で会いに行ってた「だいちくん」は写真1枚目のコアラです。寝てますね。

エミューとワラビー、あとはカピバラとウサギとモルモットがいます。

イングランドエリア

イングランドエリアは入園ゲートからすこし離れた位置にあり、トラムカーで移動します。

かつては両エリア間を結ぶのにIMTSとかいう自動運転バスが運行されていました。これが最初に導入されたのがイングランドの丘だったから、2005年の愛知万博IMTSに乗っても特に先進的だとは感じなかった島民は多いハズ。

園内の池ではスワンボートに乗れます(乗らんけど)。

ところで、昔はこの池で遊覧船が運航されていました。公式サイトの情報から今はないことは分かるのですが、Wikipediaを見ても昔こういうものがあったという記述が全くありません。

池の端を歩きながら、嫁に「昔は遊覧船に乗れたんやで…」と話していると目立たない場所に係留されている当時の船を発見。
もうないものとばかり思っていたので驚きました。ラピュタは本当にあったんだ!

ちなみにWebArchiveで2005年の公式サイトの情報を探すと、写真付きで「ナローボート『ウィンダミア号』」という記述を見つけることができました。
他にも「イングランドの丘 ナローボート」で検索するとこの船について言及のある個人ブログがいくつか引っかかるようです。

丘の上にはヒツジがいます。草のはげてる獣道をトコトコ歩いてました。

エリア間を結ぶトラムカーの1つ。他にはSLっぽいのや、明らかに業務用っぽい牽引トラクターがいます。
ツイート本文では「夢ハッチ号」としていますが、どちらかというと2年前まで園内アトラクションとして走っていた「ユメハニー号」の再就職後の姿かもしれません。いずれにせよ、特に名前は案内されていませんでした。

夢ハッチ号はジャパンフローラ2000(淡路花博)で会場内の移動手段として活躍したトラムカーで、花博終了後はここイングランドの丘で園内アトラクションになっていた時期がありました。現在は花博会場跡地の国営明石海峡公園にまた戻っているようです。

ユメハニー号は顔や塗色の違う夢ハッチ号の同型車です。ちょっと詳細が分からないのであまり説明ができません。Wikipediaにも2020年に引退したということしか書かれていませんし。

おみやげ

ファームパークに隣接する産地直売所・美菜恋来屋でおみやげを買います。
車で来てるので新玉ねぎも箱で買って持って帰れますね(これは車じゃないと玉ねぎを箱で持って帰れないぞという意味でもあります)。

こういう企業ブランドグッズによわい。

売り場をうろちょろしていて見つけたのがこの淡路島牛乳マグカップ
淡路島牛乳の牛乳パックに書かれているものがそのままプリントされています。
売店舗はここと近隣の淡路島牧場だけのようで、見つけられてラッキー。

すえひろ

ジェラートも売ってる島のケーキ屋さん。いつもお世話になっております。

円筒分水工

農業用水を正確に配分するための設備がこの円筒分水。島内ではぽつぽつ見かけます。
機能性と見た目の美しさから円筒分水マニアもいるとかなんとか。

とくに案内看板などはないですが、ここの水路の円筒分水がまとめて土木学会の近代土木遺産に指定されています。

鮎屋の滝

ちょっと前に知り合いが揃って行ってたのでちょっと気になってた鮎屋の滝
駐車場に車を停めてしばらく歩くと、荘厳な渓谷が突然現れてびっくりします。

淡路島の観光情報ではあまり紹介されておらず、自分たち以外には誰も来ないだろうと思ってたけどちゃんと来てる人はいました。割と穴場スポットかも?

淡路SA(上り)

明石海峡大橋を渡る直前にある淡路SAでちょっと休憩してから帰ります。
観覧車や島内唯一のスタバがあるのは下り(鳴門方面)だけです……。

神戸淡路鳴門自動車道の島内の制限速度は時速100km。時期も相まってフロント部分が虫で大変なことになっていたので、帰ったらすぐ洗車しに行きました。ぐええ。