もにょめも

ここはワイの雑記帳

2022/12/24 クリスマス屋島ドライブ

クリスマスをより楽しむべく車で高松・屋島まで行ってきました。
嫁といっしょの休日ドライブで淡路島より先の四国まで行くのはこれが初めてです。実績解除!

まずは横風が強くて50キロ制限になってる明石海峡大橋を通過。

淡路島南PA

四国方面へ向かうときの島内最後の休憩所です。

ぼちぼち距離のある行程のため運転は途中で適宜交代する前提。淡路島縦断は嫁に任せて、大鳴門橋から先の四国は旦那が担当します。近いように思えて意外と遠く、ここから屋島までは淡路島縦断1回分くらいの距離があります。

お手洗いに行っていたらその間に嫁が徳島銘菓・金長まんじゅうを買っていました。そういうのは四国渡ってから買いなさーい!!

ざいごうどん本家 わら家

屋島のふもとにあるうどん屋さん・わら家にきました。風情ある藁葺き屋根の建物が特徴的。
お店は朝の9時半からやっていて、きょうはここで朝ごはんにします。

釜あげうどんと天ぷらで温まります。お昼ごはんのこともあるのでやや控えめに。
めちゃくちゃでかい徳利に入ったおだしからはしっかりとした小魚の香りを感じます。

車もあるし、うどん屋さん巡りをしてもいいなあと思う反面、香川のおいしいものは讃岐うどんだけではないというのが悩ましいところ。うどん屋さん巡りはまた別の機会にします。

屋島山上

屋島スカイウェイ

ここからは屋島の山上を軽く見て回ります。

たしか山上までつながる屋島ドライブウェイは有料でふもとに料金所があったはず…などと思っていたら、知らない間に無料になっていました(2018年5月無料化)。同時に名称も変わったようで現在は屋島スカイウェイです。

屋島寺

四国八十八箇所の第84番札所・屋島寺。お遍路さんが何名がいた程度で人はまばら。

佐渡の団三郎狸、淡路の芝右衛門狸とともに日本三名狸として数えられる太三郎狸が祀られています。

うちの家で流行っているWeb漫画『ぶんぶくティーポット+』(および前作『ぶんぶくたぬきのティーパーティ』)の主人公・屋島ふみの名字はここの屋島から取られているはずという話を嫁にしたら、そもそも屋島が狸で有名なことを知らないと言われてしまいました。今まで何を読んできたんや?

展望台

展望台から西方向を望むと正面には瀬戸大橋がかなり小さく見えます。
写真左手のちょっと高いビルが建ってるあたりはJR高松駅周辺ですね。

一鶴 屋島店

骨付鳥 一鶴の屋島店です。クリスマスなので骨付きチキンを食べられるお店にきました!

11時の開店に間に合うように下山すると駐車場にはすでに多くの車が。
店外には持ち帰り用の特設テントがあり、店内で食べる人だけでなく持ち帰り目当ての人も多いようです。たぶんこれが香川県の一般的なクリスマスの風景なんだろうな…。

一鶴でのおすすめ注文デッキはサラダ・ひなどり・むすびです。
香川で食べる、いつもの味。僕にとって新鮮みがないことが、成功の証だと思う。

テーブルのメニューを手に取る前から「ご注文はお決まりですか?」と聞かれたので、わざわざクリスマスに開店凸する客は『覚悟して来てる人』という扱いなのかも?

津田の松原SA

今後の予定もあるので香川を後にし、また淡路島方面へ車を走らせます。

記憶の中の高松道は2車線の対面通行区間がぽつぽつと存在していて、4車線区間走行中でもいつ車線が減るのかと警戒しながら運転していましたが、これまた知らん間に全線が4車線化されていたようです(2019年3月)。

しょうゆ豆は炒ったそら豆を醤油だれに漬け込んだ香川の郷土料理。それのソフトクリームというとなんか変な感じするかもしれませんが、さっぱりとした甘さに醤油のしょっぱさやコクが合わさったおいしい一品です。

マルナカ パワーシティ鳴門店

途中で高速道路を降りて徳島は鳴門にやってきました。
徳島の特産品にちょいと用事があるので四国を出る前に地元スーパーで調達しておきます。

目論見どおり竹ちくわと金長まんじゅう、それから大野海苔の卓上のりを入手。
関西だと売ってるお店がかなり限られる大野海苔も、地元というだけあってこれでもかと山のように陳列されていました(というかもはや山そのものだった)。現地価格でちょっと安いのもグッド。

実際のところ津田の松原SAでも淡路島南PAでも徳島の品は並んでるんでしょうが、こっちの方が確実だろうということでちょっと寄り道しました。下道じゃないと見れない風景もありますしね。

和洋菓子 末廣

いつもお世話になってる淡路のケーキ屋さんです。
最近オープンしたオンラインショップで事前に注文と支払いを済ませ、あとは店頭でケーキを受け取るだけの状態にしておきました。

屋島ドライブとは言いつつ、ケーキを受け取るのに橋を渡るんなら同じ方向の行きたかった場所全部行って帰りにケーキ拾って帰ろうぜ!というのが今回の趣旨です。

帰宅後のクリスマスディナー(おうちでビーフシチュー)のあとに開けたケーキがこちら。我が家の記念日ケーキはアイスケーキであることが多いです。おいしいので。
島で食べる、いつもの味。僕にとって新鮮みがないことが、成功の証だと思う。

冬場とはいえ橋を渡って持って帰るのに溶けないかどうかちょっと不安でしたが、でかめの発泡スチロール箱に入ってたおかげか全く問題ありませんでした。

淡路サービスエリア

帰りに寄った淡路SA。

今までで一番遠くまで行ったドライブでしたが何事もなく帰ってこれたのでなによりです。湿度の低い冬の車内(アイスケーキを守るために暖房を入れてない)で談笑してたら喉ガラガラになりました。おわり。