2月の振り返り
うちのねこは割と人なつっこいほうだと思っていたが、ここ最近の様子を見ていると実はそうでもないらしい。家に来客があると怯えて逃げてしまう。裏を返せば、普段かいぬしにすり寄ってきてくれるのはちゃんとねこに信頼されている証ともいえるが、これを素直に喜んでいいのやら。
バイトチームコンテスト
納品難でおなじみのドンブラコ。スプラ2時代からなんとなく苦手意識があり、開催告知を見てガチの嫌な顔をしていたが実際にやってみると意外と楽しめてしまった。
ドンブラコの悪いところがにじみ出る昼/通常潮のパターンは最終WAVEのみ。それ以外のWAVEでは処理能力よりも納品テクニックを問われる場面が多く、納品数を稼ぐゲームをやっているという実感が得られてよかった。途中に挟まるドロシャケとタツマキは特にこの傾向が顕著で、ここ2つのスコアをどれだけ伸ばせるかが今回の鍵。
個人的にはサーモンラン最強ブキの一角だと思っているスクイックリンを担当。火力が出るのに身軽で、やりたいことを割となんでも万能にこなせるタイプ。その対極にいるダイナモローラーとかいうブキは絶対持ちたくないぞ……。
おウチさぼてん
とんかつを出すお店はどこにでもあるが、すりごまソースのごまを自分でするお店、要するに新宿さぼてんは関西圏には数えるほどしかないらしい。そんなさぼてん不毛の地に住んでいても、たまにはごまをすりたくなる日がある――。
などとこぼしていたら嫁がすり鉢とすりこぎ、さぼてんのとんかつソース、でかい揚げ物鍋、そして分厚い豚肉を買ってきていて笑った。ご丁寧にすりこぎの材質もさぼてんで使用されているものと同じ山椒の木らしい。
さぼてん印のとんかつソースをそのままペロすると「こんなんだっけなあ…」という印象なのだが(お店ではソース単体で使わないため)、すりごまと混ぜてとんかつにつけると、まさに脳が覚えているあの風味になる。新宿さぼてん自宅店、開店!
家で作るとんかつと専門店のとんかつは別モノという認識がなんとなくあったが、ここまでそれっぽいとんかつが家でできるんだったら今後はその認識を改めなくてはならない。
誕生日
ブルアカにログインしても誰も先生の誕生日を祝ってくれないので不思議に思っていたらそもそもゲーム内で誕生日を設定していなかった。
ちなみにゲヘナ学園の風紀委員長こと空崎ヒナさんと誕生日が同じだ。ただブルアカをそこそこちゃんとやっていた去年の段階では、引き運が悪く弊シャーレには在籍していなかった。今年は3周年イベントでミッション報酬(実質配布)になっていたので無事入手。
生徒本人の誕生日ボイスと先生の誕生日お祝いボイスは発生トリガーが違う(キャラクターをタップ/ロビーに戻ってくる)ため、生徒と先生の誕生日が同じでも両方のボイスをちゃんと聞くことができる。
花束みたいな恋をした
前々から観たいと思っていた映画『花束みたいな恋をした』をプライムビデオで視聴。サブカルクソ男とサブカルクソ女が出会ってから別れるまでの5年間を描く。理想と現実に挟まれ、どんどん変化していく人間性とふたりの関係が苦しい。
ともあれ「運命的な出会いをしたふたりが過ごした時間は間違いなく尊いものだったよね」という物語の締めくくり方は気に入っている。印象的なラストシーンもかなり好きだ。ラストシーンが好きな映画図鑑に入れておこう。
ところでねこ飼いとしては同棲中に飼いはじめる猫が気になる。ちゃんとお世話してかわいがっているのは確かだろうが割と存在感が薄い。もはやねこが生活の中心になっている我が家とは大違いだ。物語が進むにつれ、やがて迎えるふたりの結末のことを考えるとどんどん心がざわついてきてしまう。物語の本筋ではないのでここに書いてしまうが、別れたあとにどちらが引き取るかはじゃんけんで決める。は?????
マグロとチョウザメ
台湾のスシローではぐらちゃんコラボをやっていて、サーモンを布団にして寝ているぐらちゃんのフィギュアがレーンを流れているらしい。かわいい。日本でもやれ。
🎉お知らせ🎉
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) 2024年2月15日
スシロー台湾とがうる・ぐらがコラボ🍣
限定グッズや期間限定店舗がオープンします🥳
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期間:2/19(月)~3/24(日)
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ところでこの告知画像で気になったのはマグロが「鮪魚」と書かれている点である。というのも以前読んだ本、具体的には漫画『日本人の知らない日本語』では、「中国語では『鮪』という字はマグロではなくチョウザメを指す」と紹介されていたからだ。本はいま手元にないが、ドラマ版の公式サイト第1話あらすじでこのことが確認できる。ネット上でも雑学としてこの内容が広まっているが実際のところどうなのか。
まず古代中国ではチョウザメの一種、ハシナガチョウザメのことを指す字として「鮪」が用いられていた。ただしこれはあくまで古語であり、現代の中国語でチョウザメ類全般を指す字は「鲟(鱘)」、ハシナガチョウザメのことは「白鲟(白鱘)」という。
そしてマグロについては地域によって呼び方が異なっている。中文版Wikipediaでは大陸簡体と台湾繁体を切り替えると項目名がまるごとその地域での名称に変わる。
中国本土ではマグロは「金枪鱼」と呼び、「鲔」という字はマグロやカツオの仲間であるスマ(中国名:巴鲣)の別名に使われている。その一方で、台湾では日本同様マグロは「鮪魚」である。前述のコラボは台湾のスシローなので「鮪魚」表記が使われているというわけだ。
いかがでしたか??「中国語では『鮪』という字はマグロではなくチョウザメを指す」というのは原義の話としては正しいが、現在の中国語の話としてはあまり正しくないらしい。(現地人でも専門家でもないのでいちおう断定は避けておく)
サイゼリヤ頼んだことがないメニュー縛り回
自身の長年の経験から導き出されたサイゼの最強結論構成はムール貝のガーリック焼き・若鶏のディアボラ風・スモールライス(合計1000円)である。とはいえ毎回同じものを頼むのというのが面白みに欠けるというのもまた事実で、たまには未知の世界を探検するのも悪くない。満腹の彼方へさあ行くぞ〜〜。
柔らか青豆の温サラダ、チョリソー、スープ入り塩味ボンゴレといった定番とはかけ離れた料理がテーブルに並ぶ。あとこちらは定番かもだがイタリアンプリンとジェラートも食べたことなかったので注文した。
特にポテンシャルの高さを感じたのは青豆の温サラダ。山盛りグリーンピースに半熟玉子とペコリーノチーズがのった一品である。まず純粋に豆がうまい。料理の添え物というイメージがどうしてもあるグリーンピースがちゃんと主役を張っていて、200円という安さも魅力的だ。これはひょっとすると我が家のサイゼ定番メニュー入りがあるかも?
サイドオーダー
とうとうリリースされたスプラ3のDLCコンテンツの1つ。当初は2024年春以降とのことだったが実際にリリースされたのは2月だった。確かに立春は過ぎているが……。
どのモードでも1ゲームが短時間だったスプラシリーズで、1回30分かかる新モードというのはかなり新鮮。発売からまだ時間が経っていないためストーリーのネタバレは控えるが、これまでのヒーローモードやオクト・エキスパンションで大事にされてきた「ゲームプレイと音楽の調和」は今回のサイドオーダーでもバチバチに感じられる。BGMの話をするなら中ボス戦の曲がどれも強いぞ。
2のDLCだったオクト・エキスパンションと比べると難易度は低め。最上階までの道のりで着実にカラーチップを集めていけば終盤にはかなりとんでもない能力のタコが完成している。スプラをある程度やっていて、特にサーモンランに自信がある人なら初回でもクリアは可能だと思う。うちは敵強化のトラブルを踏み抜いて失敗したが。
唯一不満点があるとすればフロアのバリエーションの少なさ。ステージそのものがランダムで生成されるのではなく、基本ステージ×クリア条件のさまざまな組み合わせの中からどれかが出てくる形になっている。その中でも報酬がおいしい高難易度のフロアはある程度数が限られていて、どの周回でもだいたい同じフロアに挑戦することになってしまう。周回前提のゲームとしては少し物足りない。
塔の外でできる基礎能力強化には攻略中のカラーチップ厳選に役立つものがいくつかある。これを活用してカラーパレットを一色で染め上げると連続同色ボーナスによって報酬が3倍くらいに跳ね上がる。見た目もきれいでよろしい。
ちなみに紫色のチップはインク回復力やブキの使い勝手を向上させるサポート系。チャージャーにチャージ時間短縮のチップを最大までつけるとクマチャーの出来上がり!
おわり