もにょめも

ここはワイの雑記帳

月イチ雑記 '23年10月号

【2023/11/25更新】自作PCの構成パーツ一覧表を追加

10月の振り返り

かわいい

人間同様、猫にも乳歯から永久歯への生え変わりが存在する。抜けた乳歯はそのまま飲み込んしまうことも多いらしく、抜け落ちた歯をこれまでに3本見つけられたのはかなり幸運だったかもしれない。
目に見えてごはん食べてくれなくなった原因はこれかあ。

カラータイル

スイカゲーム?知らんなあ……。

神戸どうぶつ王国

3連休の中日に神戸・ポートアイランドにある神戸どうぶつ王国へ。前に行ったのは2015年の冬なので実に8年ぶりの訪問になる。その間に改修が入ったり、新たな動物がやってきたりしていて前々から再訪を考えていた。

前回はポートライナーで向かったが今回は車で。王国に向かう道中には立体的な複層高架や複雑な分岐、片側4車線以上におよぶ道路などが存在していて、カーナビの案内を聞いてもいまひとつ実際のルートが分からず苦労した。
次行くときは比較的道順がシンプルな生田川ランプ~港島トンネル経由にしたい。

マヌルネコ

ネコ科の動物の中では最も古い種で「世界最古の猫」とも呼ばれるマヌルネコ。日本での飼育施設はそこまで多くないものの、何ともいえない独特な表情とちょっとずんぐりむっくりな感じするフォルムから近年その人気は高まっている。
低い位置についた小さな耳が特徴的で、一般的なイエネコとは見た目のだいぶ印象が異なる。

スナネコ

砂漠地帯に生息する小型の猫で「砂漠の天使」とも呼ばれるスナネコ。数年前までは日本の動物園にはいない動物だった。(アニメ版『けものフレンズ』でアメリカのおねえさんが解説を担当するのはこのため)
かわいらしい小さな体に対して耳は大きめ。意外に思ったのはその耳のせいで後頭部のシルエットが割とごついこと。本物を見ないと気づけないことはたくさんあるな。

コツメカワウソ

日本ではもうおなじみのコツメカワウソ。ここでは湿地帯を再現したかなり広い屋外のスペースで飼育されている。
どこの施設でも開園してすぐの早い時間にコツメカワウソを見に行くとだいたい集まって寝ていて、生き生きと泳ぐ姿が見たいならもう少し遅い時間に見に行く必要があるという個人的経験則がまた強化されてしまった。

サーモンのごはんプレート ガーリックソース添え

以前ポートライナーの車両基地を見に行ったときと同じく、近所のIKEAでお昼ごはん。
ちょうどこのときはサーモンフェアが開催中だった。でんせつアルバイターとシャケとは切っても切れないサーモンピンク色の糸で結ばれている。

自作PC

Amazonのプライム感謝祭で安くなっているものを探していたら、ゲーム『PC Building Simulator』で個人的によく使っていた(月イチ雑記 '23年8月号参照)NZXT製ケースや水冷クーラーの現行モデルが安くなっているのを発見。これはもしやゲームの中だけでなくリアルにPCを組む機会がやってきたのでは……?

とりあえず構成を考えるだけ考えようとセール期間の2日間で必死に頭を捻ってみると、割と納得のできる構成が組めてしまい最終的には一歩踏み出すことにした。おれの答えはこれや!
セール対象のNZXT製品やSSDはAmazonで、それ以外のものはドスパラで購入し、全てのパーツが揃うまで不安な日々を過ごした。

自作erが上げがちな写真
CPU Intel Core i5-13600KF
14(6+8)コア 20スレッド / 内蔵GPUなし
CPUクーラー NZXT Kraken RGB 240 Black
240mm簡易水冷クーラー / 液晶ディスプレイ搭載
マザーボード MSI MAG B760 TOMAHAWK WIFI DDR4
メモリ CORSAIR VENGEANCE RGB RS 32GB
DDR4-3200 / 16GB×2枚
グラフィックボード Palit GeForce RTX 4070 Dual
ストレージ KIOXIA EXCERIA PRO 1TB
M.2 NVMe SSD / PCIe 4.0
電源ユニット NZXT C850
850W / 80PLUS Gold
PCケース NZXT H5 Elite Black
強化ガラスパネル2面 / フロントファン2枚・ボトムファン1枚搭載
ケースファン NZXT F120 RGB Core Black
OS Windows 11 Home
パッケージ版

スペックとしてはミドルハイを目指している。快適なゲーム体験のためにグラボはGeForce RTX 4070を採用し、CPUには第13世代Core i5最上位のi5-13600K(F)を選んだ。i5であってもひと世代前のi7・i9に負けない性能を持ち、なおかつコスパにも優れたCPUだ。一般的な用途ならもはや「とりあえずi7」という選び方にこだわる必要はないのかもしれない。

蒸気機関車のような黒さ

パーツをおおむね組み上げるとこんな感じ。「せっかく自作するならやっぱ光らせないかん!」とふんだんに盛り込んだLEDライティングが映えるよう、多くのパーツを黒で統一している。マザボやグラボなどもなるべく黒が多い製品を選んだ。

なお簡易水冷かつRGBファン多用という構成はケーブルの数が異様に多くなる。特に裏側の配線を整理しているときに「空冷だったら今ごろ完成してるのにな……」と思ったのは一度や二度ではない。

ゲーミングPC、爆誕――

無事にWindowsのインストールを終え、ライティングを制御するソフトを入れて完全体になった姿がこちら。スモークガラスでほとんど見えなかったPC内部が、電源を入れると幻想的に照らし出されるのが美しい――。

それっぽい映え写真を撮るためにわざわざ部屋の明かりを消しているが、ふつうの明るい部屋でもじゅうぶんこの感動を味わえる。普段の暮らしの中で、使ってないときに中身が見えない=見た目がごちゃつかないというのも黒統一PCのメリットだ。白統一と比べてお財布に優しいところもうれしい。

液晶画面つき高級水冷クーラー!

ポンプヘッドに搭載された液晶画面が特徴的なNZXTのKrakenくん。実はこのモデルは上位モデルのEliteに比べて画面の表示領域が小さくなっているのだが、CPUやGPUの温度を表示する用途なら特に不便はないし、この画面サイズに合わせてデザインされた表示形式もオシャレで満足度は高い。

これが初めての自作PC構築だったが思いのほか簡単にちゃんと動くものができあがってくれて感動が大きい。本物のマザーボードやCPUを手にとってじっくり眺めるという経験も今回が初めてである。IntelのCPUって値段の割にあんなしょぼい箱に入ってるんだな!

フェアリースフィア

妖精たちのお家を作っていくスマホ向け箱庭ゲーム。おととし秋にリリースされてすぐのころからぼちぼちやっていたが、この10月末でサービスを終了する。

ゲームを始めたのは全員配布キャラのタピオカちゃんの見た目がめちゃくちゃ好みだったことがきっかけ。タピオカちゃんのようなスイーツをはじめ、動物や植物、鉱物などのさまざまな妖精がおり、どれもかなりキャラクターデザインが秀逸だった。
スマホゲームの宿命とはいえせっかくのキャラクターの存在が失われるのはとても惜しい。アートブックや設定資料集が出てほしいという思いはあるのだが……。

小さいほうのタピオカちゃんも好きだから両方貼っとこ

制作運営がともに中国系企業で民族衣装が本場の味なのもよい

最近聴いてる曲

近くて、遠くて / 長瀬有花

長瀬有花×パソコン音楽クラブ。ちょっと速めの電子音楽とふわふわした歌声との組み合わせは相性抜群。歌詞のリズム感も気持ちがいい。これが夜の街の開放感かあ。

眠れない / MIMiNARI feat. 楠木ともり

またこいつ観てないアニメの主題歌聴いとるわ。曲中に散りばめられた作品のエッセンスを拾いきれなくても、思い入れ抜きで素直にいい曲だと感じたならそれはめちゃくちゃいい曲のはず。

電気予報 / 稲葉曇 feat. 初音ミク

ゲームにおけるポケモンの鳴き声が客観的にはただの電子音でしかなくても、画面の前のあなたにとっては感情を伴った「声」なんだよねという曲を、初音ミクに歌わせるというこの構図。

おわり